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【転職の面接で予想外に試験が実施されたら】 [転職成功方程式]

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面接で事前に何の準備もしていないのに急に試験を受けなくてはならないとき…
結構焦りますね。


もちろん、できる範囲で皆さん頑張るでしょう。

それはもちろん大事なことですが、ここは問題を解き始める前に深呼吸でもして落ち着いて…

まずは与えられた回答時間と問題の概要、特にボリュームがどのくらいかを把握しましょう。

ペース配分まで考えないまでも何ページ、あるいは設問数ぐらいは把握しましょう。

1分もかからないはずです。

これは緊張して高揚した気持ちを落ち着かせる効果があると思います。

一般の資格試験と同じ様に解ける問題から解いていき、ひとつの問題に固執し過ぎて未着手の問題がないように気を付けましょう。

入学試験や資格試験なら点数を落とすだけかもしれませんが、転職組の就職試験において時間切れで簡単な問題が解けずに提出して、「こんな簡単な問題も解けないのか」って思われるのはもったいないことです。

まんべんなく全ての問題を解くようにして時間がかかりそうな問題は後回しにします。

試験の後に面接をするような場合、試験の結果は気にしないようにしましょう。

「どうしよう…全然できなかった…」なんて気にやむのはやめましょう。

自分もできなかったけど、どうせ他の人もできてないから大丈夫って割り切りましょう。

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【消費税95%ルールが適用できない!?】 [会計・経理・税務]

現在、政府は消費税増税の議論で大変な騒ぎになっていますが、経理の現場では増税とは別に(厳密に言えばほとんどの企業で増税になりますが…)、新しい法律により業務の見直しが必要となっています。

既にご存知の方には特に目新しい情報にはならないかもしれませんが、もし経理の現場で働いている方で

「え?何それ?」

という方がいらっしゃいましたら、確認してみて下さい。

また、経理をご存じない方にもせっかくの機会ですので、かみ砕いてご紹介したいと思います。

パソコンと計算機001.jpg


消費税って誰が税務署に支払っているの?

一般の消費者はほとんどの買い物に消費税を支払っています。

これを国がもっていくわけですが、どうやって徴収しているかご存知でしょうか?

例えば電気店で105,000円のパソコンを買ったとします。

そうすると消費税は5,000円ですね。

電気店は税務署に5,000円を納めるのでしょうか?

そうではありません。

ざっくり言ってしまうと、こういうことです。

電気店はメーカーからこのパソコンを63,000円で仕入れたとします。

そのときに電気店はメーカーに消費税3,000円を支払っているわけです。

従って、電気店は

5,000円-3,000円=2,000円

の消費税を納めているわけです。

「それでは電気店は客から預かった5,000円の消費税のうち、3,000円の消費税は着服しているのか?」

って話になるかというとそうではありません。

この3,000円はさきほどの通り、電気店からメーカーに行くわけです。

従ってまわりまわってメーカーが税務署に納めているわけです。

最終消費者が負担する消費税5,000円を流通する過程ごとに分けて支払っているわけです。

ですからメーカーも実は3,000円を税務署に納めているわけではなく部品代として支払った1,500円の消費税は差し引いて1,500円だけ払っているのです。

部品メーカーは材料屋さんに支払った消費税を500円から差し引いて…

というように仕入れが発生するごとに同じ計算が続き結局全部を合計すると

「パソコンの購入にかかる消費税5,000円が税務署に納められる」

という仕組みになっています。

支払う側から考えると

「売上にかかる消費税」-「仕入れにかかる消費税」=「納める消費税」

です。


消費税がかからない商品・サービスとは?

ところが、世の中で売っている「商品」には「消費税がかかるもの(課税)」と「そうでないもの(非課税)」があります。

ほとんどのものが課税商品です。

では非課税商品ってどんなものがあるでしょう…
  • 土地の売買
  • 家賃(住居)
  • 病院の治療費
  • 預金の利子
  • 株式の売買
  • 学校の教科書
なんてものがあります。


消費税の納税の仕組みを実例で確認


〔実例〕
建設会社が土地付きの1戸建てを売り出して、それを住宅販売会社がそっくり買って利益をのせて一般消費者に販売した

建設会社が土地1億円/建物5,000万円(税抜)で販売会社に販売すると…
土地 1億円 非課税なのでそのまま
建物 5,250万円 課税なので250万円の消費税がプラス
合計 1億5,250万円 うち消費税250万円
1億5,250万円が販売価格となります。

販売会社がこの土地付き建物を購入して5割の利益を上乗せして消費者に販売すると…
土地 1億5千万円 非課税なのでそのまま
建物 7,875万円 課税なので375万円の消費税がプラス
合計 2億2,875万円 うち消費税375万円
2億2,875万円が販売価格となります。

販売業者の納税額

販売業者はいくらの消費税を税務署に納めることになるでしょうか?

消費税の納税額は販売先から預かった消費税から仕入れ先に支払った消費税を差し引いた金額ですから…

375万円-250万円=125万円

これは簡単ですね。

建設業者の納税額

では建設会社はどうでしょうか?

この建設会社の消費税の納税額を計算するには仕入れの際に支払った消費税がいくらだったのかを知る必要があります。

建設会社の仕入れにかかる消費税を確認する

土地 5,000万円 非課税なのでそのまま
土地造成費用 2,100万円 課税なので100万円の消費税がプラス
建築外注費 2,100万円 課税なので100万円の消費税がプラス
建築資材代金 1,050万円 課税なので50万円の消費税がプラス
合計 1億250万円 うち消費税250万円
支払った消費税額は250万円となります。

建設会社が税務署に納める消費税は売上の消費税から仕入れの消費税を引くから…

250万円-(100万円+100万円+50万円)=0円

あれれ?消費税ゼロ円???

なんかおかしいですね。


単純に支払った消費税を全額差し引けるわけではない

先ほどの例で建設会社の納税額がゼロになったしまった裏側にはこんなカラクリがあります。

消費税法では、

課税売上に対して支払った課税仕入れにかかる消費税だけ納税額の計算で差し引いてもいいですよ

ってルールがあります。

建設会社の仕入れのうち、土地造成費用は土地の仕入れとしてカウントするため非課税売上である土地の販売に関する費用として支払った造成費用にかかる消費税は納める消費税の計算で引いちゃだめですってことです。

従って正しい計算は

250万円-(100万円+100万円+50万円)=0円 150万円

となります。

ここまでは良いでしょうか?

整理しますと…
  1. 納める税金は「売上の消費税」から「仕入れの消費税」を差し引いた残額

  2. ただし非課税売上に対して仕入れたものは差し引き計算に含めてはだめ

  3. 非課税売上には土地の売買/預金の利子/居住用の家賃などがある
この3点を押さえます。


消費税の95%ルールとは?

消費税計算のルールで有名なものに95%ルールというものがあります。

これは1年間の売上全体に占める課税売上割合が95%以上であれば仕入れにかかる消費税がどの売上に対してかかっていたとしても納める消費税を計算をするときに全額差し引いていいですよっていうルールです。

課税売上割合(%)= 課税売上(税抜)/全体の売上(税抜)


仮にそれぞれの会社の課税売上割合が以下の様になっていたとします。

(建設会社の課税売上割合)

5,000万円/1億5,000万円=33.33%


(販売会社の課税売上割合)

8,000万円/2億8,000万円=28.57%


上記の数値ですと2社とも95%ルールは使えません。

従いましてさっきの計算通りです。


95%ルールの適用の現実

ところが世の中の企業のほとんどが非課税の売上なんてありません

土地を売買する建設会社とか不動産会社、有価証券を売買する証券会社などは非課税売上がたくさんあるかもしれませんが、どちらかというと少数派です。

では一般企業は非課税売上がゼロかというとそうでもないんです。

何だと思いますか?

そうです、預金の利子です。

「売上にかかる消費税」って表現なので「利子が売上?」って思われるかもしれませんが、消費税法上は収入は売上という考え方です。

低金利で預金の利子なんて微々たるものですが、どこの会社でも預金口座を持っていればいくらかは利子がつきますよね。

でも、もし非課税売上が利子だけならば「課税売上割合」は限りなく100%に近づきますよね。

従って95%ルールが適用されるので課税仕入れが課税売上/非課税売上どちらに対する仕入れかなんて気にしないで済んでいました。

ところが…


便利な95%ルールが廃止された さてどうする経理担当者?

このルールが廃止(小企業では引き続き残りますが)されました。

そうすると経理担当者は今まで気にもしてなかったことを考えなくてはなりません。

経理処理、どうやってやったらいいんだろう?

今日は、経理担当者でなくてもわかるところまでのお話でしたが次回は経理担当者が気を付けるべき論点をお伝えしたいと思います。

続きはコチラ ↓
【続 消費税95%ルールが適用できない!?】

実際の仕訳例が確認するなら ↓
【消費税95%ルールが適用できない場合の仕訳の注意点】


(おまけ)軽減税率と消費税の納税額計算の事務処理について

ところで消費税増税論議とともに浮上するのが「食品」など生活必需品を非課税にして!

っていう話…

今回お伝えした消費税の計算構造を知っていると結構法律を作るのたいへんだろうなぁ、経理処理の現場は大混乱だろうなぁって考えちゃいます。

スーパーで売っているお肉って、むき身の肉で売られていませんよね。

プラスチックの容器とか紙のラベルが貼ってあったりして…

スーパーの肉は、「非課税売上」、そうすると精肉工場から仕入れるパック詰めされた肉は「非課税仕入れ」ってことは、精肉工場から見ればスーパーに売ったパック詰めした肉は「非課税売上」。

ここまではいいとして、

精肉工場が仕入れたプラスチック容器は、非課税仕入れ?課税仕入れ?

もし非課税仕入れとなると…

プラスチック容器販売業者にとって精肉工場に販売したプラスチック容器は「非課税売上」だけど、化粧品工場に販売したプラスチック容器は「課税売上」?

そうなるとプラスチック容器業者は、販売の都度

「この容器はいったい何に使うんですか?」

なんて聞かなきゃならないですかね?

それでも業者間取引なら、まだいいですが…


100円ショップのダイソーに

容器を仕入れに来た業者にはどうします?

レジに並んでいる人が

一般消費者か業者かなんてよくわかりませんよね?

「面倒だから、プラスチック容器は全部「課税取引にしよう!」

なんてことになるかもしれません。

そうすると精肉工場は…

スーパーにははプラスチック容器こみで「肉」(非課税商品)として売っているので

プラスチック容器分の消費税はもらえません。

でもプラスチック容器業者には消費税を支払わなければなりません。

しかも、消費税の計算で差し引くことも許されませんので、その分利益が減っちゃいます。

そうはいかないのでプラスチック容器込みの「肉」の値段にこっそり消費税分を上乗せしちゃいます。

こんなことをいろいろなパターンで想定していくことを考えると法律は大変な条件分けをしなければならないような気がしますし、

経理処理の現場も大混乱しそうです。

まさか、スーパー行ったら肉に

「肉(非課税)100円、容器(課税)5円」

の値札がついてるなんてことになったら大笑いですが…

馬の牧場のえさは、「競馬用に売られる馬用は課税、馬刺し用の馬のえさは非課税…」

うーん…

ダメだの顔001.jpg

この記事は2012年5月19日現在の法律等に基づいて書かれていますが、各自の計算についてなんら保証するものではありません。
実際に計算する場合には税務署、税理士などの専門家へご確認の上計算をお願いします。
  <(_ _)>






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【事故を経験し添乗員が反省した話 プロでありたいと願って人間性を失ってはいないか?】 [添乗員こぼれ話]

【事故を経験し添乗員が反省した話 プロでありたいと願って人間性を失ってはいないか?】
ブログ記事トップ画像_クルーズ船
今回は20代の頃、人生を捧げた旅行会社でのお話を…
それは私が旅行会社でようやく地に足がついて来た頃の添乗でのことです。
私が企画から手配、企画まで携わった中国「三峡クルーズの旅」は大成功のうちに終わりました。
でも実は帰国後の添乗員の私を憂鬱な気分にさせた旅行中の出来事があったのです。

この記事の目次


それは自分で企画から添乗までやった思い入れあるツアーだった

三国志を夢中で読んだ私にとっては三国志を巡る旅は是非とも実現したかった企画でした。

私は当時人気のコースと絡めた企画に張り切っていました。

ブログ記事画像_三峡クルーズ船

蜀の都、四川省成都にある三国志の博物館の館長に同行してもらい三泊四日の船旅の夕食後に会議室で面白いエピソードを披露してもらったり、ラウンジで語らいの時間を共有してもらったり、下船観光時にもいろいろなエピソードを聞きながらの観光が楽しめるものです。

クルーズ船は沢山の船があり、船ごとに下船観光スポットが異なります。

私は徹底的に三国志ゆかりの地にこだわりました。

ほとんどが私のリピーターのお客様に声をかけご参加頂き、めったにない少人数のツアーの添乗が実現しました。

普段は営業マンである私が添乗員として同行できるのはVIPであるとか、大型の団体とか、「手間がかかるツアー」ばかりで少人数の観光旅行に和気藹々と同行できるチャンスはめったにありませんでした。

この「三国志を巡る旅」では、私が企画・集客・手配全部を行いました。

私の仲の良い気心の知れた現地ガイドさんを指名して準備も万端。

お客さんからも

「はるさんが一緒に行ってくれるなら参加してもいい」

という嬉しいバックアップを得て、上司に

「このツアーの添乗は私以外考えられません」

と、食い下がってゲットしたものでした。

ブログ記事画像_クルーズ船


日程遅れで焦る添乗員たち…

ツアーは毎日皆さん楽しんで頂けて上々だったのですが、当時の中国はなかなか交通機関などがスケジュール通りにいかないことがよくあって添乗員泣かせの国でした。

特に三峡クルーズは船旅でそれが顕著でした。

私たちの乗った船も行程が毎日少しづつ遅れており、乗り合わせた添乗員とガイドたちはやきもきしていました。

その年から旅行業法の改正があり、「募集日程に記載された内容を案内できなかったらお客様に規定の罰金を払わなくてはならない」というルールが施行され、添乗員たちは非常にナーバスになっている時期でした。

ブログ記事画像_寄港するクルーズ船


事件は起きた

その日も…

下船観光スポットのある寄港地に着いたのが夕方で、

早くしないと暗くなってしまい「屋外の観光スポットが良く見えない」、なんてことを心配していました。

川岸にはたくさんのバスが並んでいますが、各ツアーの添乗員とガイドたちはあらかじめスムーズなバスへの乗車ができるよういろいろと打ち合わせ、なんとか急いでその日の観光スポットを急ぎ足で見て回ることができました。

普段はあちこちの観光地で会う「同業者」とはある意味競争相手ですが今回ばかりは「みんなで協力しあった」のです。

 ブログ記事画像_バスの前の添乗員

そして夕闇せまる街中を川岸に戻るべくバスは急いでいたのですが、私たちツアーメンバーを乗せたバスの最後尾でガツンと音がしました。

私とガイドさんは反射的にバスの外を見ました。

すると、後ろからバスの横をすり抜けようとしたオートバイが中央分離帯になっている高い柵とバスに挟まれ横転していたのです。

私たちは「ストップ!ストップ!」とあわてて大声でドライバーさんに駆け寄りバスをその場に止めさせました。

私は隣にいるガイドさん(スルーガイドといって中国内の全行程を同行してくれる私と仲良しのガイドさん)に向かって

「代わりのバスを捕まえて!」

と叫んでいました。

彼はびっくりした顔で私の顔を見て

「捕まえるってどうやって…」

「その辺に走ってるバスを貸し切るんだよ!」

「そんなの無理だって…」

ちょっと泣きそうです


早くしないと大渋滞がっ!

私は中国の交通事情からして片側一車線の道路で事故で立ち往生した大型バスがいたらその道路は完全にマヒしてしまうと思いました。

そんなことになったら長時間この町から出れなくなってしまう…。

それでなくても行程が遅れていてお客様は結構お疲れでお腹もすいているはずです。

船のお部屋で汗を流して早く夕食を食べたいでしょう。

バスが立ち往生してしまったら、何時間ここで足止めを食らうかわかりません。

こういうときの中国の大渋滞は日本のそれとは一味違ってどうにもならないのを経験しています


覚悟を決めたガイドさん バスを捕まえに…

無理難題を言っていることは自分でもわかっていましたが私は本気でした。

その気迫に押されたように、スルーガイドの彼は

「わ、わかった。やってみる」

と、言ってくれました。

私たち二人はすぐバスを降りて、反対車線に行き、停車中のマイクロバスの運転手と交渉を始めました。

私は言葉がしゃべれないので、交渉は彼がやりました。

私もそんなことができるかどうかなんて考えてお願いしたわけではなかったのですが、何と!1台目でゲット!できたのです。

ブログ記事画像_中国のマイクロバス

彼は絶対にやってくれると思っていましたが、こうもすぐにゲットしたのには、頼んだ私の方がびっくりでした。

このバスはこの町の工場の送迎バスでした。

工員さんたちを乗せ家路に送るバスだったのです。

時間はちょうど帰宅ラッシュで道路は混んでいたのが幸いしました。

彼は送迎バスの工員さんたちをその場で降ろしちゃってくれてます。

日本では考えられません。

工員さんたちは「いったい何が起きたのか」よく事情を呑み込めなかったのではないかと思います。

正直に言えばドライバーに金を握らせたわけで、お金を受け取った送迎バスのドライバーさんがみんなにいくらかを渡して下車をすぐに仕切って私たち外国人旅行者を川岸まで送って行く気満々です。

(いったいドライバーの彼は会社に対して何て報告したんでしょうか…)


バスに乗り込み いざ!出発

とにかく私はガイドさんにそのバスを手放さないように見張ってもらい急いで立ち往生しているツアーバスに戻り、車内の私のツアーのお客様に大声でバスの乗り換えをお願いしました。

とにかく1分1秒を争うと思っていたので、大急ぎでマイクロバスの方に乗り込んでもらいました。

ツアーバスには私のツアー以外にも同じ船で来たツアーのお客さんもいて、他のツアーに同行してきた添乗員から「一緒に乗せて行ってくれ」と頼まれました。

小さいバスで乗せるゆとりがないのできっぱり断って、

「自分で何とかしてくれ!」

と、返事をしました。

私たち一行は、路上で他の添乗員とガイドたち何組かが、私たちと同じようにバスの窓に向かって交渉しているのを尻目に川岸へとバスを出発させました。

事故が起きてからその間、約10分。

案の定、反対車線は完全に通行止め状態になってしまいました。

私とスルーガイドの彼は椅子にようやく腰かけ、ほっとしてバスの向かう先を見つめていました。

お客様の皆さんも急な事件に「大丈夫だったのかしら?」とか口ぐちに不安やら興奮やらを表していました。

ブログ記事画像_寄港するクルーズ船


事後処理に追われ…

ほどなく無事に船の待つ川岸にバスは到着しました。

乗船するとまずはお客様にお部屋に戻って身支度を整えてもらい、食事の準備ができたらお呼びしますと伝えました。

ご案内が済むと、私は船のレストランに猛ダッシュです。

既に夕食のバイキングの準備が整っている状態でしたので、私のお客様の席をキープしてバイキングの料理も取り分けて皆様がレストランに来ていただいたらすぐに食事ができる状態をスタンバイしました。

そして皆様をレストランにご案内し、食事の時間を楽しんでもらいました。

ひと段落してお客様のテーブルにいき私はインフォメーションしました。

「先ほどの事故のオートバイの方ですが、対応したドライバーさんと連絡が取れまして、大したけがもなく無事であることが確認できました。ご心配おかけしました。」

お客様は安堵の声を上げ、拍手が起こりました。

旅のちょっとしたハプニングとして思い出のひとつなりました。

その後もこのツアーは行程の遅れにひやひやさせられましたが、大成功のうちに帰国となりました。

ブログ記事画像_クルーズ船のデッキ


帰国後の添乗員の憂鬱

帰国後はお客様から写真を添えられたお礼状を沢山いただきました。

ただ、私は帰国後、少し暗い気分になっていました。

私は現地にいる間、

事故を起こしたオートバイの人のことなど一度も心配することはありませんでした。

夕食にインフォメーションした話は私の作り話でした。

オートバイの人が死んでしまったのか、かすり傷で済んだのか、それすら知りませんでしたし、知ろうとも思いませんでした。

正直なところ、どうでもいい情報ととらえていました

私たち外国人を乗せたバスが街中で事故を起こし、現地の人々の生活に大迷惑をかけたこともお金にモノを言わせて生活の足として使っているバスから現地の方々を降ろしてしまったことへの罪悪感も微塵も感じていませんでした

でも、帰国後ふと我に返り、

お客様の満足度を上げるためなら何をしてもいいのかと、ちょっと自己嫌悪に陥りました。

私は一生懸命仕事をしたつもりでしたが、、仕事を一生懸命一心不乱にやると、こんなことにもなるんだなと感じました。

よく会社の不正経理で生真面目そうな経理マンが逮捕されるニュースなんかを見るとちょっとこの時のことを思い出します。

仕事を優先するあまり、世間の常識とか倫理観が飛んでしまうこと…

気を付けたいと私に思わせるきっかけになった事件でした。

ブログ記事画像_夕日と船




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