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【サラリーマンが所得税の計算過程を手っ取り早く知る方法は?】 [暮らしのお金]

【サラリーマンが所得税の計算過程を手っ取り早く知る方法は?】
ブログ記事_トップ画像_PCキーボード上のサラリーマンたち
法律改正があるたびにサラリーマンの家計に影響があります。消費税の税率改正の様に大騒ぎされるものもあれば、「いつの間にか」変わっているものもあります。こうした情報に敏感になることも大事ですが、法律改正で実際に自分の家計にどの程度影響があるかを冷静に分析できるスキルも大切だと思います。
今回はサラリーマンの所得税を簡単に計算する方法をお伝えしたいと思います。

この記事の目次


税金の変化に対応するために影響を『見える化』してみる

消費税増税所得税控除の廃止による事実上の増税厚生年金の段階的保険料率の引き上げなど、懐に厳しい法律がどんどん実施されていますよね。

ブログ記事画像_財布

反対の気持ちがあったとしても、法律はどんどん施行されていきます。

そんなときに冷静に対処するために、

「自分にとってどのような影響があるのか?」をきちんと、「見える化」できるかどうかは大事なことだと思います。

「見える化」で大事なポイントの一つは数値化できるものは数値化して比較したりすることだと思います。

ブログ記事画像_虫眼鏡

年末調整がサラリーマンの税の知識を奪っている?

よく言われていることにこんな言葉があります。

『日本のサラリーマンは年末調整制度があるおかげで税金の仕組みなどに無頓着で税金を取る側からはとても都合が良くできている』

私も会計事務所に勤めるまでは税金のことなんて本当に無頓着でした。

年末調整は「臨時収入」がある小遣いの少ないサラリーマンのための年末のイベントくらいに考えていました。

思うことと言えば、「還付金は、現金支給にして欲しいな。」ぐらいのものでした。

サラリーマンの所得税は給料から天引きされるので徴収側からしてみれば所得が捕捉しやすく安心確実に徴収される便利な仕組みのようです。

「給与所得控除」とは、その便利なサービスを維持するために『アメ』として与えられている」という人もいます。

ブログ記事画像_あめ

源泉徴収票は計算過程までは教えてくれない

サラリーマンの所得税がいくらかは、『源泉徴収票』を見ればわかることなのは、ご存知の方が多いとは思います。

ブログ記事画像_源泉徴収票

しかしその源泉徴収票に記載されている数字がどうやって計算された結果かは知らない方も多いと思います。

「年末調整」によって会社が自分の税金計算をしてくれるため、知る必要もないし会社も普通は結果だけをお知らせして計算過程までお知らせはしません。

確定申告書は便利な『所得税計算シート』

所得税計算は一般的なサラリーマンなら簡単に計算できます。

まずは、どうやってあの「源泉徴収票」に書いてある税金になるのかを理解するところから始めるのが良いでしょう。

面倒ではあるかもしれませんが、加減乗除ができれば難しいものではありません。

手っ取り早いのは確定申告書を作っちゃう方法です。

kakuteishinkokusyo01.gif

確定申告書は良く見ると所得税の計算過程を記載していくスタイルをとっているので計算過程を追いながら税額をはじき出すのに便利な『計算シート』になっているのです。

確定申告書を印刷して埋めていけば所得税が計算できる

国税庁のサイトから申告書もその手引きもダウンロードできます。

手引きに従って一つづつ欄を埋めていけば簡単に所得税が計算できます。

日本語さえ読めて面倒がらずに埋めていけば簡単です。




計算を自動でしてくれる確定申告書作成プログラムが無料で利用できる

最近は国税庁も納税者に親切です。

ネット経由で確定申告書作成プログラムを利用することができます。

国税庁が提供するものなのでいかがわしいサイトでダウンロードした無料プログラムよりも安心して利用できます。(昨今は個人情報流出がお役所でも当たり前にありますのでその点ではまったく安心というわけではありませんが…。)

印刷して申告用紙に印刷するよりも簡単です。電卓すら必要ありません。


ブログ記事画像_国税庁サイト_確定申告書等作成コーナー

確定申告書が完成したなら

これらの方法で確定申告書が完成したらご自分の源泉徴収票に記載されている金額と答え合わせをしてみます。

源泉徴収票の「源泉徴収税額」欄の金額と確定申告書の「年税額」が一致すれば、「あたり」です。

確定申告書の計算過程を確認すれば、どれがどうなると税金が上がったり下がったりするか確認ができます。

確定申告書等作成コーナーにある数値を変えてみれば実際の年税額がどの様にへんどうするかも具体的な金額で確認することができます。

法律改変の影響額を理解するには自分の税金の計算構造の理解が必要

最近では高校生以下(16歳未満)の扶養控除が廃止されましたよね?

あまりメディアでは騒がれませんでしたが、子ども手当ができたときにそれと引き換えに子育て優遇税制の一つが廃止されたわけです。

当初は随時子ども手当が増額されるはずだったので、それでも子育て世代には有利い働くはずだった法律改正ですが、いつの間にやら、手当が減額がされて、結局、所得税の増税措置はそのままという、なんとも情けない状況です。

16歳未満の扶養控除は38万円ですので、所得税率が10%なら年間3万8千円、20%の人なら7万6千円増税です。

子供が二人ならさらに倍になりますね。

ちなみに所得税ではありませんが、住民税もいつのまにやら控除が廃止されています。

16歳未満は一人当たり33万円がゼロになりました。

一律10%の税率ですから年間3万3千円の増税です。子供が二人なら6万6千円です。

16歳未満の子どもが2名の専業主婦の家庭では10%の所得税なら所得税と住民税で合計142,000円の増税になりました。

子ども手当が142,000円/2名・年ほど増加してトントンです。

1ヶ月あたり一人の手当が6千円弱増加しなければ法律が改正されない方が良かったということになります。

税率が20%の場合は更に増税感が高くなります。


「『所得控除』って、いったい何?」ってわけにはそろそろ行かなくなっているんですよね。

税金の法律って実はしょっちゅう変わっています。

その法律が一体何を変えようとしているのか、そしてそれがどのように自分に跳ね返ってくるのかをきちんと理解する必要性ってあると思います。

自分の税金の負担割合を知ってみる

税金の負担を自分がどれくらいしているかなんてことをしてもいいかもしれません。

税収の推移です クリックすると拡大します
zeikinsuii01.jpg

ちょっと古いデータですが、平成22年度予測値で12.6兆円です。

22年の自分の所得税額が100万円だったら、100万円/12.6兆円ということですね。

消費税の影響も家計簿を付けてると簡単に計算できてしまいますね。

以前の記事でご紹介したとおり、今後、軽減税率を適用する品目を採用するかどうかなんて議論もあります。

家計簿を品目別集計していれば、採用する品目によりどのように家計への影響があるか、また採用する品目ごとの影響額の比較なんてこともできるかと思います。

私は所得税や住民税は前年には計算して、いくら還付になるかまでシミュレーションしていますし、家計簿も会計ソフトで行っていますので割と簡単に試算可能です。

まぁ、こんなことをしててもお金は貯まらないんですけど…。

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コメント 2

くるめっち

こんばんは(#^.^#)♪
各種税金、源泉徴収票、確定申告など、マニュアル通り、言われたとおり、請求通り・・・ヽ(;▽;)ノ
これではいけないんですよね(ーー;)
主人の年金生活になった今、これからの生活苦が、目に見えてひどくなっていきそうで、正直怖いです(´_`。)
消費税を多くとってもいいから、北欧みたいに老後の心配のない一生を保証して欲しいです。
by くるめっち (2012-09-24 01:45) 

はる

くるめっちさん、コメントありがとうございます。
日本は人口構成上、先進国で最も厳しい国という話も出ていますが、まだまだ世界の中では豊かな国だと思います。「打つ手」の選択肢があるうちに適切な方向性を打ち出してきちんとした対策に向かって国が進んでいくことを願いますね。
by はる (2012-09-24 02:02) 

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